私生活では、結婚6年目を迎え5歳と2歳の男の子を育てる、いや育ててもらっている父親です。
最近、2歳の息子は「イヤイヤ期」の全盛期を迎えました。
保育園に向かう時のチャイルドシートの脱着はもちろんのですが、洋服や靴の脱衣など自分でやらないと気が済まない状態みたいです。
自宅だろうが、スーパーだろうが、飲食店だろうが、道路だろうがお構いないし!!
フルパワー全開!朝も昼も夜もこの体力どこにあるの?と思ってしまうくらいのパワーを秘めてます。
一方の5歳のお兄ちゃんといえば色んな単語も覚え、流行の歌も保育園で覚えてきます。
好奇心も旺盛になり何でも不思議に思えるみたいで、質問がどんどん増えてくる「なぜなぜ期」を迎えています。
子:「なんで○○なの?」
親:それはね△△だからよ。
子:「なんで△△なの?」
親:ええっと・・・□□だからだよ!
子:「なんで□□なの? どうして?」
親:・・・・・・・タイム!
答えても答えても、終わらない子どもの「なんで?」攻撃!!
「今ちょっと待って~」「なんで? なんで? って、うるさーい!」
「いい加減にして!!」などと皆さんは怒ったりしてませんか?
自分も少し前では、イライラしていましたが、ふと気づきました。
恐らく自分の伝え方が悪いんだなと・・・・
主語がなかったり、言葉尻を端折ったり、感覚で物事を伝えたりなど
伝えたい事を相手にきちんと伝えるって難しいですよね。
自分自身、物事を理論立てて説明したり、考えたりが不得意な方なので勉強だと思って、子どもの「なぜなぜ期」をうまく活用しています。
『なぜなぜ分析』に似ている?
本来は、問題の原因を深堀りする時に使うのですが『なぜなぜ分析』というビジネスフレームワークに感覚としては似ています。
『なぜなぜ分析』の始まりはトヨタ自工の元副社長大野耐一氏の著書「トヨタ生産方式」の中で「五回の『なぜ』を自問自答することによって、ものごとの因果関係とか、その裏にひそむ本当の原因を突きとめることができる。」と言っている様にトヨタ自工の現場で行われた問題事象の原因を追究する方法だそうです。
こんな感じで子どもの「なぜなぜ期」をヒントに、論理的思考まで考えられるとまた子育てにも気づきがあると感じてます!