20年くらい前に、タウン情報Lazudaに「ライトを点けろ!」という編集後記を書いたことがあります。
当時は「あなたが見えるかどうかは関係ない、歩行者やドライバーに早く気がづいて貰うために早くライトを点けて!」と書きました。
昨年患った病気の後遺症があり「早めにライトを点けてほしい」という思いが強くなっている今日この頃です。
ちょっと調べてみたところ、運転には下記の能力が重要なようです。
- 1,認知・判断・操作
- 2,反応時間「反射時間」+「踏み替え時間」+「踏み込み時間」
- 3,視覚の働き「視力、動体視力、視野、順応」
1,2についてはまだ大丈夫かと思いますが、問題は3です。あきらかに低下している自覚があります。だからこそ、ライトは早めに点けてほしいのです。
ちなみに、点けるのが遅い人が気にしているであろう「燃費」ですが、最近の車はほぼ影響がないとのこと。ほとんどの車に搭載されているオートライトを、わざわざOFFにしてまで点けない行為は意味がありません。※オートライトは2020年以降の乗用車(新型車のみ)は義務化されています。
更にドライブレコーダーが普及している昨今、自損、人身、車同士に関わらず、事故をした際にライトを点灯してなくて過失割合が高くなるケースが増えているようです。
「自分は見えているから」ではなくて「自分の存在をアピール」する為に、早めのライト点灯(オートライトをOFFにしない)を心がけましょう。