あけましておめでとうございます。
新年には必ず新しい下着を身に着ける変な習慣のある長谷川です。
いよいよ、2022年始まりましたね。
オリンピックも昨年終わり、今年はどんな年になるのでしょうか?
今回のブログでは、お正月を過ごして気づいたガッカリした点を綴っていきたいと思います。
①お正月飾りが減った
門松、しめ飾り、鏡餅などお正月を代表する飾りですが最近は少しづつ減ってきましたね。私の子どもの頃なんかは、車のバンパーにもしめ縄を付けていましたが最近ではほとんど見かけなくなってしまいました。本来、お正月飾りはお正月に家々を訪れる年神様(としがみさま)をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」だそうです。
②年賀状の数が減った
1949年に発売スタート。1964年には10億枚、1973年には20億枚、ピーク時の2003年には44億枚が発行されていました。その年をピークに2020年では19億枚になっているそうです。メールやSNSが普及したことや個人情報の扱いが厳しくなり、お互いの住所を知らないことも大きな要因みたいですね。私の友達でも年賀状廃止しました~という友達もいましたね。
③テレビの正月特番が減った
お正月といえば、昔は「新春かくし芸大会」や「仮装大賞」など各局色々なテレビをやっていましたね。実は、2022年は事実上ゼロだったと言われています。理由として挙げられるのは、制作費と視聴率の問題。スポンサーの減少や正月特番にふさわしいセット、キャスト、衣装、豪華プレゼントなどを手がける予算面がかかりすぎりなどが上げられます。
④地元企業のテレビCMが減った
普段、Youtubeを見慣れている5歳の息子がぼそっと言った一言が印象的でした。テレビはCMばっかりでつまらない。。。確かに自分の好きなチャンネルをすぐ切り替えられて、CMも5秒経てばスキップできる。怖いものですね。
最後にですが、冒頭のあいさつ、新春かくし芸大会のテーマソングとしても使われていた「年の始めのためしとて~♪」ですが、正式名称は「一月一日」だそうで、1893年に文部省より発表された日本の唱歌です。作詞は、私たちが住む島根県・出雲大社の宮司である千家さんが作詞をされたみたです!!!!新年一発目の驚きでした!
【歌詞】
年の始めの 例(ためし)とて
終(おわり)なき世の めでたさを
松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
祝(いお)う今日こそ 楽しけれ
初日(はつひ)のひかり さしいでて
四方(よも)に輝く 今朝のそら
君がみかげに 比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ 尊(とお)とけれ
【歌詞の意味・現代語訳】
一年の初めの恒例行事
終わりなき御代の目出度さを
家々に門松を飾り
みなで祝う正月は実に楽しい
初日の出の光が
四方に輝く正月の空を
天皇陛下のお姿になぞらえて
仰ぎ見ることは尊きことだ
皆さん、今年も宜しくお願いいたします。
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