こんにちは、 島根県出雲市出身の ラズダ編集部 べーやんです。好物はラーメンとチュロス、苦手なのは酢の物です。休日はDAZNでひたすらサッカー観ながらやんや言うのが趣味です。
社内では、米子・松江・出雲周辺に発行しているフリーぺーパー「タウン情報ラズダ」、YouTubeチャンネル「ラズダTV」を主に担当しているほか、ラズダHP「日刊ラズダ」でちょくちょく記事を書いています。
雑誌からWEB・SNSへ移行した「ラズダ」
弊社の山陰地域密着メディア「ラズダ」の月刊雑誌が休刊してから2年と半年が経ちました。現在は、WEB、フリーペーパーを中心に、Instagram、twitter、YouTubeといったSNS運営も並行。
仕事の中心が紙からWEBに変わったことで、編集部の仕事内容もガラっと変わりました。今回はその一端をご紹介します。
①「プリンター待ち」がなくなった!
雑誌からWEBへと媒体の中心が移行し、紙を扱う機会がガクンと減った編集部。毎月8ページ程度のフリーペーパーこそ発行していますが、100ページを超える月刊誌を作っていたに比べるとその差は歴然です。
仕事中は誰かがプリンターを使っているとなかなかプリントアウトができず、いわゆる「プリンター待ち」の状態が度々あったのですが、今はプリンターを使いたいときに使えている印象です。
一度印刷した紙の裏面を再利用して印刷することも多いのですが(編集部では「裏紙」と呼んでいます)、そもそもこの「裏紙」が減ったので、しょっちゅう給紙トレイが紙切れを起こすようにもなりました。
②スマホの容量が足りなくなる
プロのカメラマンによる撮影写真を中心に使用していた雑誌時代とは異なり、編集部が自ら撮影してWEBやSNSに投稿することが増えた昨今。
お昼に食べた料理の写真、通りすがりで見つけた看板の写真など、「一度使ったらもう使わないであろう」写真がスマホにどんどん溜るようになりました。
YouTubeやインスタで動画投稿も行っているので、スマホの容量はすぐにいっぱいになります。。少なくとも私は、社用スマホはもちろん、プライベートのスマホも仕事の写真や動画で埋め尽くされています。。
雑誌時代はこんな現象一度もなかったのに。
③編集部内での話題が変わる
紙からWEBへ媒体が変わったので、当然といえば当然の話ですが、話す内容が本当にガラっと変わります。
かつて編集部では次号の特集やレギュラーコーナーについての話が中心でした。何をネタにするか、市内にはどんな店があるかなどなど、全員でひとつの媒体を制作しているため、「みんなでひとつのことを決める」のがほとんどでした。
現在はフリーペーパー、WEB、SNSを個々に担当しているため、「話し合う」のではなく、それぞれが拾ったネタを「共有する」ことが増えた印象です。話題もSEO対策、各媒体の傾向など多岐にわたり、各々が各媒体で発見したこと、学んだことを共有するようになりました。