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【考察】なんで自販機記事が日刊webラズダで人気なのか

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なぜか人気の「自販機」記事。その理由は「予想外」にあり?

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編集部 石原
「夏はこれしよう!」と思っている間に、夏終了のお知らせが届きました。秋は頑張ろうと思います。

みなさんこんにちは。鳥取・島根のローカルwebマガジン「日刊webラズダ」の運営を担当している編集部の石原です。
つい昨日、大きなお仕事が終わった(本番はこれからだけど…)ので、頭のリフレッシュがてら考え事を。

担当している「日刊webラズダ」では、様々な記事を毎日発信しています。毎日3本なので、だいたい月間90本。その中身はというと、新しいお店・施設から、おいしいグルメ・スイーツ情報、注目のイベント情報などなど。月刊誌時代から変わらずの内容も多く発信しています。

ですが実は、月間90本の中身は月刊誌時代と比べ、大きく変わっています。その代表的な記事シリーズが「自販機」です。なぜ自販機記事を作るのか?と聞かれれば、単純にたくさん読まれる(PV数が多い)というのもあるんですが、今回はこの「自販機記事」がなぜ読まれるのかを、リフレッシュがてらちょこっと考えてみたいと思います。

「そんなことより、自販機記事はよ」と思った方は↓

自販機記事の始まりは2020年9月

最初に自販機記事を日刊webラズダに掲載したのは、昨年9月8日。

仕事柄、ネットサーフィンを良くするんですが、その時、たまたま自販機記事を見つけて、「これは!」と思って山陰の自販機ネタをリサーチ。すると、米子市にド派手でお菓子を売ってる自販機があるとの情報を見つけて行ってきました。

その時の記事はこちら↓

結果は7000PV超え。当時は初速で5000PVを超えれば大当たり記事だったので、正直ビックリしました。

その後もレトロ自販機の記事、いちごを売ってる自販機、さらには廃自販機などなど。山陰各地の自販機を取り上げてきました。

最近では過去最高の5万PVを記録した化け物記事も。それがコレ↓

もちろんすべての自販機記事が、化け物じみたPVを記録したわけではありませんが、そうはいっても多くの方に読まれてきました。

理由はまったく不明。

それだけに余計に気になる。ってわけで今回のブログに至りました。

では、ここ1年でそんなに「自販機」が脚光を浴びたということなんでしょうか?ちょっと調べてみましょう。

5月以降から自販機トレンドは上昇?だけどSNSは……

まずは、Googleトレンドを使って、「自販機」のトレンド動向をチェックしてみます。

Googleトレンドで「自販機」を調べた結果。

今年の5月ごろに急浮上しています。山陰もそうでしたが、全国各地でマカロン自販機などの変わり種の自販機が相次いで登場し、メディアやYouTubeなどで発信されているみたいです。

次にSNSのトレンドを検索できるツールでも調べてみます。

少し見づらいですが、昨年秋ごろは人気だったようですが、最近は落ち着いているみたい。SNSに自販機を投稿する際、良く使われているハッシュタグは「インスタ映え」、「レトロ」、「うどん」など。Googleトレンドにもあった珍しい自販機、そのほか「レトロ自販機」もSNSでは人気だったようですね。

調べたけどよく分かりませんでした。ただひとつ言えるのは「一見ムダっぽいもの」は「ユーザーに響く」こと

ウェブでもSNSでも「珍しい自販機」や「レトロ自販機」といったコンテンツは人気を集めたようです。試しにYouTubeで「レトロ自販機」を調べてみると数十万回再生という動画コンテンツがたくさん出てきます。

なんでこんなに自販機が人気なのか?と聞かれると、答えはいくつもありそうですが、そのひとつに「意外性」とか「灯台下暗し」とか「予想外」とか、そういったこともあるのではないかと考えています。

Google検索でもなんでも、狙った通りに検索が出るようになってきた今、オンライン上での予想外の出会いというのは、私たちが思っている以上にプチ興奮しているのかもしれません。

スマホはあらゆる情報を持ち主の趣味嗜好に合わせて、情報を届けてくれます。無駄がありません。ほとんどスキがありません。だからこそ、一見、無駄っぽい情報こそが、気づきになり、思わずタップしちゃうのかも。

何はともあれ、日刊webラズダでは今後も、一見魅力がなさそうな日常を拾っていこうと思います!(個人的にも!)

では!

この記事を書いた人

株式会社メリットコミュニケーション企画部石原 一樹(いしやん)
鳥取・島根の地元タウン情報誌「ラズダ」編集部に所属。
業界最大手の旅行情報誌の編集業務がメインだった大阪の編集プロダクション(MAX年間2000ページぐらい請けてたらしい…)に約8年勤務後、島根にUターン、(株)メリットへ。

編プロ時代は、東は静岡、西は山口までを行ったり来たり。“仕事は楽しんだもん勝ち”がモットー。口癖は「準備が万事」。

現在は島根・鳥取のローカル情報を毎日発信するウェブマガジン「日刊webラズダ」の運営を中心に、デジタル施策のお手伝いもしています。

2児の父で希少種のシングルファザーです!凹んだこともあったけど、今は元気です!
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