キャンプを始めて四半世紀。
島根県・鳥取県をはじめ四国や九州、琵琶湖のキャンプ場まで行ってキャンプしてきました。
最近は近場で妻・子どもを連れてのファミリーキャンプがほとんどですが…。
そんな自分が昨今のキャンプブームに照らし合わせてイロイロ書けたらと思ってます♪
前置き
今回も「イロイロなキャンプ用品」です。
しかも、今回のツーリングキャンプはバイクで行くパターンで書こうと思います。
まず、バイク乗らねーよって人がほとんどですかね。
なので、始めにバイクもアリなんじゃないかって事から。
まず、バイクの素敵な部分を書きます。
①開放感/風になるってやつです。
②カッコ良さ/バイクってカッコ良くないですか?
③利便性/満杯の駐車場とか関係ないです。ただ渋滞のすり抜けは認めません。
④コロナ禍/完全なソーシャルディスタンス!
このコロナ禍においてバイクってかなり需要が高まってきているようです。
④番で書いた完全なソーシャルディスタンスってのは後付けだと思ってますが、
初めて聞いた時、なるほどなぁってすごく腑に落ちた気がしました。
旅行や遠出がしにくい今、バイクでツーリングキャンプって完全にマッチしている気がします。
新しく趣味を始めるならバイク+キャンプ=ツーリングキャンプで決まりです。
じゃあ、始めるとしてどんなバイクを選べば良いの?
ツーリングキャンプには向き・不向きがあると思います。
向いているバイクでいうと、オフロード、ツアラー、アメリカン。
向いていないバイクはスーパースポーツ、スクーター、タンク容量が小さい街乗り。
でも、一長一短、それぞれ好きなバイクに乗って出かけることが一番です。
じゃあ、なぜ向き不向きがあるかというと…。
①積載量の問題
オフロードやツアラーと言われているバイクには荷台が付けられるオプションがあったり、
そもそも荷物が置けるスペースがあったりするので有利なんです。
②ガス欠の問題
行く場所が山間部だと最近はガソリンスタンドが閉店していることも多く、
近くに全くないなんてことも結構あります。
その場合、ガソリンタンクの容量が少ないバイクだとガス欠の不安があります。
ガソリンを携行しておくことも考えられますが、逆に変な心配事が増えるのでお勧めしません。
③道路コンディション
山間部になると路面コンディションは結構悪い事があります。
アメリカンバイクは荷物も積めるし安定感もあるので
ツーリングキャンプにも向いていると言えますが、
路面が悪くなると途端にきつくなります。
ただ、これは向き・不向きで、絶対ダメって事では無いので、それぞれに打開策も書いておきます。
- ①荷物持ちと一緒に出掛けよう!
- ②行きなれていてガソリンスタンドがやっている所に出掛けよう!
- ③幹線道路沿いのキャンプ場に行こう!
解決しました!
あと、250㏄以下のバイクは車検も無いし、自動車税も安いですので、意外と維持費もかかりません。
更に、バイクに乗るなら免許取得から。って人も自動車免許持ってたら学科はほぼ免除だし、
自動車学校の割引や、バイク屋さんの割引とかやっている所もあるのでチャレンジください!
前置きが長くなりすいません。
それでは、本題です。
絶対いるやつ【ツーリングキャンプ編】
◆今回のパターン 《ツーリングキャンプ》
【参加】1人
【季節】秋(10月or11月)
【移動手段】バイク
【移動時間】3時間以内
【場所】バイク乗り入れできるキャンプサイト
バイク乗り入れできるキャンプサイトも山陰には沢山あります。
山陰にはほとんど無いとは思いますが、コロナ禍でのソロキャンプブームもあり、
『ソロ料金』を設定していただいているキャンプ場もあるようです。
(乗り入れ可能なサイトが通常のオートサイトの場合、1人だと負担は大きいです。)
なので、事前に調べておくことが大事です。
『ソロツーリング キャンプ場』などで探してみてください。
【0】服装
まず、バイクでのツーリングキャンプの場合、考えなきゃいけないのは服装です。
というのも秋も日によっては暑いくらいの日がありますが、
それでも日陰や山道に入るとかなり寒い。
しかも風の影響をかなり受けますので、それなりに着こんで行く事が想定されます。
でも、いざキャンプ場に着いてからはテント設営や準備で体を動かすので
着こんで行くと動きづらさが気になります。
そこで、防風の上着を着た上で中に動きやすい服装を選ぶ事をお勧めします。
パンツも同じように、1個レインウェア風のやつを用意しておくと便利です。
グローブ(手袋)は多少暑くても防風のやつをお勧めします。
【1】テント
テントにはバイクでのツーリングキャンプ向けのやつがあります。
特徴としては前室がかなり大きくなっており、荷物など入れられます。
中には前室にバイクが入るやつもあるのでお勧めします。
基本的には荷物もそこまで無いと思うので前室があるのであれば大丈夫です。
自分はamazonで買った5,000円位のソロテント使ってます。
意外とちゃんとしてて良い買い物でした。
【2】テーブル
通常のキャンプで使うサイドテーブル的なやつをお勧めします。
天板が布などになっているのもあり、かなりコンパクトになります。
こちらもamazonで2,000円しない天板が布状のやつを使ってますが、
十分事足りてます。
【3】椅子
椅子は座り心地よりも小さく収納できるやつ、
もしくは座椅子も良いと思います。
ヘリノックス風の3,000円位のやつを使ってます。
しかもクルクル回ります。
amazonキャンパーですが何か?
【4】照明器具
自分1人で使うので必要最低限のやつがあれば良いです。
流行りのルーメナーとかお勧めします。
あと、便利なのがヘッドライトです。
1つあると料理のとき、トイレのとき便利なのですごくお勧めします。
ジェントスのヘッドライトと安いルーメナー風のLEDを使ってます。
合わせて5,000円以内です。
【5】クーラーボックス
食材は基本的に道中でゲットする事が多いです。
途中休憩で寄った道の駅で美味しそうなやつが見つかります。
なので、ソフトタイプで持ち運びが便利な持ち手が付いているやつをお勧めします。
自分はDODのライダーズクーラーバッグ使ってます。
6,000円位です。
あと、自分がお勧めなのは家にある残り物を持って行くことです。
キャンプあるあるで現地調達するとどうしても沢山買ってしまうことが多く余ります。
【6】コンロ(バーナー)
ソロ用のシングルバーナー1つあればこと足ります。
SOTOのGストーブ使ってます。カッコ良いです。
【7】調理器具
ソロキャンプ用のクッカーセットとお気に入りのシェラカップ。
これだけで大体の料理はできますが、トングとか箸とかスプーンもお忘れなく。
【8】焚火台
焚火をするとなると荷物は増えます。
でも、ソロキャンプでこそ焚火は真価を発揮します。
そこで、小さく収納でき、組み立て式の焚火台を選びましょう。
自分は尾上製作所のフォールディングBBQコンロ使ってます。
B5サイズに収納出来て便利です。
【9】焚火関係
薪は持って行けませんのでキャンプ地で確保ください。
火ばさみは出来るだけ小さいやつ。
着火剤はかさばるようなら無しで頑張りましょう。
【10】収納バッグ
これだけの荷物をどこに積むか。
リュックに全て入れて背負うのもありです。
ただ、休憩時や買物時に負担になります。
是非サイドバッグを使いましょう。
バイクの形状によっては補強しなければいけない場合もありますが、
あると便利です。
自分はFTR223(ホンダ)にドッペルギャンガーのターポリンサイドバッグ
を付けてます。
若干タイヤに当たるんですが、ほぼ大丈夫です!
ソロキャンプではわがままに出来ることが魅力の1つです。
食材は缶詰だけとか、ソーセージだけのBBQとか。
厚い厚い肉をじっくり焼いてとか。
誰の目も気にせず自由に好きなように楽しんでください。
次回は 【心を鍛える『弓道』のススメ】
今回までイロイロとキャンプについて書いてきましたが、
1本のテーマで書き続けるのもどうかと!
そこで、少し変わり種として、
自分が学生時代から社会人になってからもやっていた
『弓道』について書きたいと思います。
次回もお楽しみに!