みなさん、こんにちは。シングルファザー編集者の石原です。過去のブログを見返したところ、なんちゃってマーケティング視点ブログよりも、シングルファザーネタの方が数字が良かった・・・。加えて、先日お会いした方に「もっと自分の事話せばいいのに!」なんて背中を押されたので、今さらですが自己紹介させてください!
シングル歴は約6年(多分)
現在働いている職場(株式会社メリット)は、山陰地方のローカル誌「ラズダ」、ローカル求人メディア「Merit」などを運営している会社です。その他、プロモーション、ブランディング・マーケティング、採用支援、イベント運営などなど。山陰に根差した会社です。
前職はというと、大手旅行情報誌をメインに請け負う編集プロダクション(@大阪)に7年ほど在籍。東は静岡、西は山口あたりまで、毎月のように取材へ出かけていました。
いろいろと端折りますが、シングルファザーになったのは2017年はじめ。書類上シングルファザーとなったのは、同年末ですが、まぁだいたい6年ぐらいシングルです。
シングルファザーになって困った事など
- 絵本の「お母さん」をどう言うかで迷う(今は普通に言うけど当時はボカシてました笑)
- 市役所の人がとにかく慌てる
- 男性用トイレにおむつ替え台がない(今はたいていある)
- 女の子の遊び、服選びがまったく分からない
離婚の生々しい話や手続きのあれこれが聞きたい方、万が一でもいらっしゃれば、いつでもメールください!(笑)
現在:息子は小5、娘は小2、父は33歳
気が付けばシングル歴は6年。よちよち歩きだった娘は小学校2年生。息子はと言えば、小学校5年生ですが変わらずに長いモノを振り回しています。ほとんどの方は、私がシングルファザーだと話すとビックリされますが、それもそのはず、児童がいる世帯のうち「シングルマザー」は約6.8%、一方の「シングルファザー」は約0.8%。ちなみに、ひとり親世帯の内訳だと、約85%がシングルマザーでシングルファザーは約15%(平成27年の厚労省のレポートより)。シンプルにレアな存在なんですよね。
仕事は学童等の迎えがあるため、17時過ぎに一旦退社。帰宅後に残りをリモート勤務で処理。週3~4日程度はこの働き方をしています。こういった働き方を許されているのは、子どもを持つ人が多い当社のありがたいところ。
車で1時間ほどの距離に、祖父母が暮らす家があり、月に1~3回帰省。マスク生活の中でも、マスクを外して走り回れる環境があって良かったな~とつくづく思いました。田舎ゆえの不便さはありますが、それでも“大声出しても怒られない”場所があるのはいいですね!(笑)
よく「(ひとり親だと)大変だよね~」と言われますが、こればかりは、家庭や周辺の環境(近くに親がいる・いないなど)によります。もちろん、ひとりで対応しなければならない分、大変ではありますが、いわゆるワンオペ育児みたいな家庭と比べると、そん色ない気がします。逆に、夫婦二人三脚で育児に奮闘している家庭と比較すれば、我が家は大変!と思われるでしょう。
いつまでシングルでいるのか?という、そもそもの議論は遠くの方へ置いといて、これからも育児も仕事もしゃかりき(死語)頑張りたいと思います!
PS.日刊webラズダではシングルをネタにしている記事も。良ければぜひ!