立春が過ぎ、木漏れ日に春の気配も感じることも増えてきました。
お久しぶりです。
コミュニケーション企画部の高見です。
コロナ前は、多いときは月イチペースで通っていたくらい映画館は大好きな場所。
コロナ禍で遠ざかりつつありましたが、昨年後半から徐々に足を運ぶようになっています。
先日観た映画は「ラーゲリより愛を込めて」。
こちらの映画、なんと島根県西ノ島町出身の方が主人公の実話でした。
第二次世界大戦後、シベリアにある強制収容所で実際に起きたできごとを描いた物語なのですが、
主人公の山本幡男さんの生き様と周りの人に与えた影響、仲間や家族との絆に胸を打たれます。
とにかく映画を見ながら涙が止まらず、映画が終わるころには泣きすぎて頭と目が痛いし、
マスクはびしょびしょ。
こんなに映画館で泣いたのは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来、十何年ぶり……。
(この映画も嗚咽するほど泣いた)
泣いたから良い映画というわけではないですが、ベタだけど、
ちゃんと毎日生きようとか、人には朗らかに接しようとか、
心が浄化して前向きな気持ちになれる作品でした。
それにしても、島根出身でこんなすごい方がいたなんて!
映画内に出てくる「隠岐」「松江市」の字幕にもちょっとドキドキしたり。(妻が住んでいる設定)
観終わった後は、映画の感動が高ぶりすぎて、レインボープラザの展示まで見に行ってしまいました。
※現在は終了。西ノ島町の「西ノ島ふるさと館」に関連展示があります。
島根に相当長く住んでいますが、知らない事まだまだたくさんあるなぁ…と
情報を扱う会社にいる人間としてもっと頑張らなきゃ!と襟を正す想いにもなりました。
山陰ではまだ上映しているところもあるみたいなので、ぜひ観に行ってみてください!
最後に我が家のにゃんこの写真です!かわいい~!!